2024.12.19

PROJECT

センス抜群のカラフルインテリアのプロ、リンダさんの書斎改造計画!

今回のブログでは、YoutubeやInstagramでインテリアコーディネート事例やアイデアを通し、「センスに自信がなくてもできる海外のようなインテリアのつくり方」を投稿されているインテリアデコレーター兼デジタルライフスタイルクリエイターのリンダさんの書斎改造計画をご紹介します。

リンダさんの書斎改造計画!壁を塗る前の書斎と机の上にはFarrow&Ballの塗料。

リンダさんは、以前銀座サロンにお越しいただいたた村野塾さんのショールームツアーや新色発表会にもお越しくださっていましたが、このたびご自宅2Fの『書斎』をご相談をいただき、スタッフの前田さんが担当させていただくことになりました^^

リンダさんの書斎改造計画!壁を塗る前の書斎。

なお、リンダさんのYoutubeのチャンネル「HYGGESCAPE / リンダ」では、この書斎改造計画が動画で詳しくアップされています!

どのようにこだわりの書斎を作り上げていったのか、パースではどうイメージしたかをはじめ、35分13秒あたりから壁の塗装とFarrow&Ballについてもお話ししてくださっていますので、ぜひご覧ください♪

【インテリア改造計画 vol.1】在宅ワーカー夫婦5畳の書斎を海外風に大改造

その動画のなかでも語られていますが、まず、リンダさんの『壁』の捉え方にとても共感しました^^

壁はただの仕切りではなく、アートで埋めたり塗装をして壁自体を塗装することで視線を上向かせるなど、壁自体をテクニカルに遊ぶことで空間の奥行きや高さを感じさせるというのは、私たちも常々お客様におすすめしていることなので、首をぶんぶん振りながら動画を拝見していました笑

リンダさんの書斎改造計画 / FARROW&BALL 塗装(左壁)No.308 Wine Dark(正面・右壁)No.CB2 Roasted Macadamia
FARROW&BALL 塗装(左壁)No.308 Wine Dark(正面・右壁)No.CB2 Roasted Macadamia

さて、肝心のお部屋の色についてですが、リンダさんが配色アプリを使って作成された「理想の書斎のカラースキーム」を参考に、銀座サロンの前田さんがインテリアで落とし込んだ時のことを予測しながら近似色をFarrow&Ballで見つけていきました。

なかでも、最初に決まったのは上写真の左壁面。

リンダさんのカラースキームでも象徴的だったダークブルーを、暗いブルーのバリエーションが多いFarrow&Ballのどの色に置き換えるか迷ったのですが、真夜中の空の色からインスピレーションを受けて生まれたNo.308 Wine Darkに決まりました^^

リンダさんの書斎改造計画!壁を塗る前の書斎。

次に注目したのがお部屋の背面となる壁で、ここはお部屋の両サイドの壁を繋ぐ部分になります。

もともとこちらの書斎は、「ネイビー、ホワイト、青みのグレー」でお考えでしたが、前田さんから塗装だけでなくリンダさんのイメージにぴったりのおしゃれな壁紙をおすすめしたところお気に召していただけて採用となりました。

それが、下のCheck BP6003になります。

リンダさんの書斎改造計画 / FARROW&BALL 塗装(右壁)No.308 Wine Dark(正面壁)壁紙 Check BP6003(左壁)No.CB2 Roasted Macadamia
FARROW&BALL 壁紙 Check BP6003

Checkはバウハウス時代のテキスタイルからインスパイアされた物なのですが、それをお伝えするとバウハウス好きのリンダさんと奥様にとても喜んでいただき私たちも感無量に^^

また、Checkは大胆なパターンにも関わらず白が含まれていることで抜け感があり、平面的ではなく立体的な奥行き感も感じさせる類稀なデザインなので、思っている以上に書斎に奥行き感が出ているのがわかりますよね^^

リンダさんの書斎改造計画 / FARROW&BALL 塗装(右壁)No.308 Wine Dark(正面壁)壁紙 Check BP6003(左壁)No.CB2 Roasted Macadamia

リンダさんも、「チェックの柄が、日本の住宅には大きすぎるんじゃないかと不安だったけど、貼ってみたら日本のお部屋にもちょうどいいサイズ感でよかった。」とのこと。

最後に窓がある壁面の色は当初「白」を予定していたのですが、あえて壁に「白」は残さないほうが良いということと、白の代わりになり得る素晴らしいニュートラルカラー No.CB2 Roasted Macadamiaが壁紙 Checkに使われているので、こちらの色を提案させていただきました。

リンダさんの書斎改造計画 / FARROW&BALL 塗装(左壁)No.CB2 Roasted Macadamia

こちらの壁の色についても、「前田さんに白い壁残さないほうがいいとアドバイスいただけたおかげで、Macadamiaに出会えました。ぶっちゃけるとWine Dark以上に Roasted Macadamiaの方を気に入っております笑(Wine Darkも気に入っていますが!)」と嬉しいコメントをリンダさんからいただいておりますw

リンダさんの書斎改造計画 / FARROW&BALL 塗装(右壁)No.308 Wine Dark

その代わり「白」は、壁紙 Checkの中や窓枠、ドア、天井の色として使うことで空間全体に繋がりができ、書斎に肩の力が抜けたような心地よいセパレーションが生まれました^^

改めてみると、非常にカラーバランスが整った美しい書斎ですよね♪

もとのお部屋と見比べてみると、すっかり日本とは思えない海外の書斎のような雰囲気に生まれ変わり、リンダさんの奥様からも「ペイントは250%おススメです」と嬉しいコメントをいただきました。

なお、リンダさんのYoutubeでは、「壁色から遊ぶインテリアテク」というテーマで、書斎改造後の様子や他のお部屋の事例を紹介しながらインテリアカラーについてご紹介している動画もアップされていますので、ぜひご覧ください^^

さて、Farrow&Ball 銀座サロンでは様々なワークショップを開催しているほか、今回のように一部屋からでも「色選び」や「塗装工事のご相談(要予約)」を受け付けております。

お気軽にお問い合わせください。

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