塗ることはできますが、撥水加工・フッ素樹脂ラミネート・汚れ防止用・ペット用等の特殊加工クロスなどは、水性塗料を弾くため塗れないものもあります。

Farrow&Ballペイントはイギリスから輸入しています。イギリスにはペイントに対する規制があり、特に人体に影響を及ぼす可能性のあるものについては、とても厳しい規制になっています。Farrow&Ballは全商品その規制をクリアしており、また日本においても国土交通省が定めている“F☆☆☆☆”を取得しています。

ペイント臭がほとんどしないカラーワークスの塗料の中でも、Farrow&Ballは特に臭いがしません。ヨーロッパでは、赤ちゃんが寝ているそばでペイントをしていても大丈夫と言われるくらい、非常に環境にも人にも優しいペイントです。しかし、念のためペイントをする時は、お部屋の換気をしてください。

もちろん使えます。Farrow&Ballペイントは、一般住宅で小さなお子さまと使っていただいても安心・安全なものです。また、ペイント臭が非常に少なく、後片付けも簡単な水性塗料ですので、ペイント初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。ビニールクロスにも塗っていただくことは可能ですが、汚れ防止剤などが加工されているビニールクロスには塗れません。

まるでチョークの粉を塗りつけているかのように、非常に艶を抑えたFarrow&Ball独特のマットな質感のことを言います。Farrow&Ballでしか表現することのできない色の奥行き深さと繊細さが感じられます。

耐久面で選ぶならば、壁は汚れにくく水拭きお掃除可能なモダンエマルション、ドアはモダンエッグシェルがおすすめです。ただ、マットな質感がお好みで、壁用のモダンエマルションをドアに塗装されるケースもございます。経年による角の剥がれなどがモダンエッグシェルに比べ、多少早い可能性はあります。剥がれたら塗り直すことは可能です。壁は、エステートエマルションは非常にマットで素敵ですが、擦れや手の油分により汚れたり、テカってしまいます。小さいお子様がいらっしゃるならモダンエマルションがおすすめです。エステートエマルションと並べて比べれば違いがありますが、7%ツヤもマットですので、実際の壁ではそこまで気にならないと思います。ショールームに実際に塗ってありますので、是非ツヤ感を見にいらしてください。
ショールームのご予約

汚れやすい場所にはモダンエマルションをおすすめします。汚れた場合は水拭きができます。 なお、エステートエマルションは非常に繊細できめの細かい仕上りですが、こすると研磨されて艶が出てしまいますので、汚れが気になる場合は一面塗り替えることをおすすめします。

日本総代理店のカラーワークスで工事の依頼を承っております。詳しくはカラーワークスのオフィシャルウェブサイトの工事ページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

Farrow&BallのペイントはPrimers&Undercoatsとトップカラーを使用するシステムです。Farrow&BallのPrimers&Undercoatsはペイントと同じく最高品質の材料を使用しており、難しい表面でもカラーの密着を助け、長時間継続する仕上げを可能にします。各種様々な材質の表面に適合するよう作られた、全てのPrimers&Undercoatは、お客様が選んだトップカラーを補完するため最大で4つのトーン※をご用意しております。お客様の色合いに適合するトーンはカラーチャートのそれぞれの色の説明に記載されています。
※White&Light Tones(W & LT)・Mid Tones(MT)・Red&Warm Tones(R & WT)・Dark Tones(DT)

基本的には薄めずに、そのままご使用ください。薄める場合の水は塗料の量に対して10％が上限となります。それ以上薄めると色むらの原因となります。

通常の椅子や机は汚れや傷がつきにくいように加工されています。そのまま塗ると水性のペイントを弾きやすいため、表面を紙やすり(180番～240番程度)でやすり、インテリアプライマーアンダーコートを1回塗りしてからモダンエッグシェルを2回塗ってください。ヤニやアクがでるような素材であれば、表面を紙やすり(180番～240番程度)でやすり、ヤニ止めやアク止めを塗装(別途ご準備ください)、その上からインテリアウッドプライマーを1回塗りしてモダンエッグシェルを2回塗ってください。インテリアウッドプライマーは色によりトーンが異なるので、カラーチャートの裏面をご確認いただくかカラーワークス公式オンラインショップの対応表をご確認ください。
※天板は輪じみになりやすいため、塗装はおすすめしません。

下準備の中で、養生と言われる作業が一番大切です。マスキングやマスカーをしっかり密着させることで、ペイントの液漏れなどを防ぐことができるため、ここは丁寧に作業しましょう。最初に刷毛で縁や角を縁どりして、その後ローラーを転がしていきます。塗る時は力を入れすぎずにローラーを上下に動かしV字を描くように転がしていくことがポイントです。詳細は、ペイントのHOWTOをご参照ください。
ペイントHOW TOページ（カラーワークスオフィシャルウェブサイトに飛びます。）

乾いていなければ、すぐに水洗いをすると水性なので落すことができます。乾燥すると成分が固まってしまい取れなくなるので、施工をするときは汚れても良い服装で作業をしてください。

一度固まってしまったものを元に戻すことはできません。新しい刷毛を使うことおすすめします。使い終わった後にすぐに水洗いをすることができない場合は、水を貼ったバケツに刷毛やローラーを浸しておくと、その後水洗いがしやすくなります。なお、水洗いをするときは極薄めた中性洗剤を使うとよりよく落ちます。

ただちに水を与え、医師の診断を受けてください

大量の流水で洗い流し、医師の診断を受けてください

Farrow&Ballの色であれば、今の132色の中になくても、ご用意することができますので、ショールームまでお問い合わせください。その場合、少しお時間をいただきますがご了承ください。

水性であっても乾燥した後は、水に溶けることはありません。

はい、できます。
Farrow&Ballは隠ぺい力が高いので、黒から白に塗り替えることもできます。
塗り替え後の色に合った、プライマー&アンダーコートを1回塗りしていただいた後に、上塗りを行ってください。

お試し用の100mlのサンプルポットをご用意しています。(エステートエマルションのみ)
Farrow&Ballは色にとてもこだわっているので、サンプルポットで実際の光の下で色をご確認いただくことをおすすめします。